DETAIL
LEVI'Sの501のセカンドラインとして1890〜1940年頃まで生産されていた#201をベースにしたモデル。通称「No.2 デニム」として知られるこのデニムはXXに比べ糸にムラが多く、織り密度も甘かった為、ライトウエイトで非常に穿き易く、色落ちの表情が出やすい点が特徴。 201モデルは唯一 LEVI'S 社オリジナルデニムを使用ぜず市民権を得つつあるデニムスタイルの 501をより多くのユーザーに着用してもらうために流通生地を使用していた。そのため、当時の紡績技術の低さが経方向に走る独特な不均一のスラブの表情を生んでいる。この不均一なムラ形状を、複数種の異形状の糸をミキシングして織ることで表現。ベースのモデルは35年〜37 年モノで、タックボタンにギャランティ紙のカスが残っていた。淡く絶妙に黄味がかったインディゴカラーもこのデニムの特徴の1つ。幾度となく研究して導きだしたインディゴの糸染め回数と時間の調整により、この絶妙な色を作り出した。経年変化での退色による鼠色の耳も良いアクセントになっている。デザインも201再現だが、僅かに股上を深くし、尻ぐりのカーブを形状変更し、尻のくい込みを改善することで穿き易さを追求した。綺麗なテーパードの程良いワイドシルエットで、オンスの軽量感により快適な履き心地に。
BRAND
A.PRESSE(アプレッセ)
A.PRESSE(ア プレッセ)とは、僕たちのワードローブに一軍入りできる服とは何かを考え、作ってしまおうというプロジェクト。
色々な服を買っても結局いつものお気に入りを着てしまうという悩みを僕は抱えている。だから僕のファッションはとても平凡で退屈なものだ。率直に言うとお気に入りの数を増やしたい。毎日着たいと思えるものが沢山欲しい。服への願望としてはただそれだけだ。
古着屋さんを覗けば高確率でずっと着続けられそうな服を見つける事ができるのだけれど、本当はそのビンテージに合わせる今モノの服が欲しいと思っている。まわりのカッコいい人たちはみんなそう、新しいものと古いものを上手にミックスして着ていて憧れる。
これだけモノが溢れ情報も沢山あるのに一軍入りするお気に入りを見つけられないのはなぜ?無駄な買い物にも疲れ果て、僕はその謎を解明すべく、モノも作れて発信もできる編集部を作ることに決めた。
寸法
30 : ウエスト76cm / 股上29cm / 股下72cm / わたり30.5cm / 裾幅22cm
32 : ウエスト78cm / 股上30cm / 股下72cm / わたり31.5cm / 裾幅22cm
34 : ウエスト81cm / 股上30cm / 股下72cm / わたり32cm / 裾幅22.5cm
36 : ウエスト85cm / 股上31cm / 股下72cm / わたり33cm / 裾幅23.5cm
※衣類は全て平台に平置きし外寸を測定しております。
※若干の誤差がある場合がございます。予めご了承ください。